学校授業

さとうきびを使った食育学習プログラム(高等部向け)

補足資料「砂糖作りについて」

砂糖作りに準備するもの

  • カセットコンロ+カセットボンベ、あるいは、IHヒーター
  • フライパン(テフロン加工のもの)
  • 湯煎用の鍋
  • ボール
  • 木べら
  • スプーン
  • ミキサー
  • 包丁、まな板
  • さらし(絞るための布)
  • さらしにまきつける棒(太さ1cm 長さ30cmほど、絞るときに使う)
  • グラニュー糖
  • 試食用のお皿、スプーン
  • 押しきり
  • 糖度計、ペンチ

作業工程

@ 押しきりでサトウキビを切る。節は切りおとしておく。
A 包丁でさとうきびの皮を剥く。(*少し技術がいる。リンゴの皮を剥けるくらい)
B 長さ4cm, 幅1cm程度に細かく包丁で切る。(硬いので、包丁使える子をあらかじめ決める)
C ミキサーにいれて、粉々に粉砕する。 *一握りくらいずつ入れるのがポイント。入れて撹拌、少し追加して撹拌、時折スプーンで混ぜると粉々になりやすい。粉砕したさとうきびはボールに集めておく。
D さらし(絞り用の布)に握りこぶし1−2個分をのせて、強く絞って絞り汁をとる。(男手で絞る、二人掛かりで絞る、など。大変な作業だが、声を出して楽しんでやってもらうと良い)
E 絞り汁をフライパンにいれ、カセットコンロあるいはIHヒーターで沸騰させてトロトロになるまで煮詰める。
F グラニュー糖をひとつまみ加え、湯煎にして煮詰める。
G 木べらで鍋にこすりつけるようにのばしながら、粉っぽくなるまで水分を徹底的に飛ばす(5−10分くらいかかる)。スプーンも使うとやりやすい。
H 完成!

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学習実施計画書    
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