ムクゲ(ハチス, キハチス)

植物図鑑

図鑑の見方

植物名

ムクゲ(ハチス, キハチス) 

学 名

Hibiscus syriacus L. 

科 名

アオイ Malvaceae 

園内の花

解 説

落葉低木。刈込みに強いので、生け垣によく使われる。花は白色・紫色などの多くの園芸品種があり、直径8~10cmの花をつける。1つの花は1日でしおれる。 

自然分布

中国原産 

絶滅危惧ランク

 

日本固有

筑波山分布

利 用

庭木として単植、寄せ植え、生垣とし、または鉢植えとして観賞する。中国では薬用として樹皮を木槿皮と称し、解毒、止痒薬とし、種子を痰、喘鳴、咳に用い、花を腹痛、痢疾に用いると言われている。 

名前の由来

木槿(モクキン)のなまったもの、との説があるが、韓国名の無窮花(ムグンファ)を日本式に読むと「ムキュウゲ」であり、これから来たものとも考えられる。 

園内区画

温帯資源植物 西温帯資源植物 中央 

「おすすめ」
登場回数

3

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