クチナシ

植物図鑑

図鑑の見方

植物名

クチナシ 

学 名

Gardenia jasminoides Ellis 

科 名

アカネ科 Rubiaceae 

旧科名

RUBIACEAE アカネ 

園内の花

解 説

林縁に生える高さ1~2mの常緑低木。開きたての花は純白だが、翌日から少しずつ黄色くなる。秋には黄赤色に染まった果実が見られる。 

研究者ノート

開きたての花は純白ですが、翌日から少しずつ黄色くなってしまいます。 花ばかりでなく、秋に黄赤色に染まる果実もみごとです。『延喜式』などに記述があるように、古くから果実のカロチノイド色素は、衣類、あるいは沢庵など食べ物を黄色く染めるのに使われていました。また漢方薬としても、消炎、止血、解熱、鎮静などに用いられています。(遊川知久) 

現場の目

オオスカシバの幼虫はクチナシが大好物です。気が付いたら葉が全部食べられて丸裸だったなど珍しいことではない。そこで春になったら日常的に葉の裏を見て、オオスカシバの発生を監視する必要がある。花は好きだけど虫は苦手、薬剤散布もいやな人には不向きな庭木です。(中野好基) 

自然分布

本州(静岡県から西日本の各地)・台湾、中国中東部、ベトナム 

絶滅危惧ランク

 

日本固有

筑波山分布

利 用

庭木、公園樹、花材、薬用(漢方薬)果実のカロチノイド色素を染料・薬用・食品(たくあん)の着色料(『延喜式』などに記述がある) 

園内区画

低木林(低地性)絶滅危惧植物筑波山の植物 

「おすすめ」
登場回数

14

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