セイロンテツボク(テツザイノキ)

植物図鑑

図鑑の見方

植物名

セイロンテツボク(テツザイノキ) 

学 名

Mesua ferrea L. 

科 名

テリハボク Calophyllaceae 

園内の花

解 説

常緑高木。高さは20mに達する。材は暗褐色から濃暗紫褐色の心材をもつ。花は径10cm。 

自然分布

インドからマレー半島、東南アジアに分布する。ジャワでは栽培もされ、また、野生化もしている。 

絶滅危惧ランク

 

日本固有

筑波山分布

利 用

耐朽性が高いので現地では建築材や土木用材に使用。インドでは神聖な木として寺院に植えられる。果実は食用にされる。花や蕾を入れた枕が新婚初夜に使われるがヒンドゥー教徒の影響を受けたマレーシア地域に見られる風習。 

名前の由来

とても重硬(気乾比重比1.1)なためテツボクの名が付けられた。 

園内区画

熱帯資源植物温室 

「おすすめ」
登場回数

2

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