タイトゴメ

植物図鑑

図鑑の見方

植物名

タイトゴメ 

学 名

Sedum oryzifolium Makino 

科 名

ベンケイソウ Crassulaceae 

園内の花

解 説

海岸の岩石のすきまなどにはえる多年草である。根は地上をはって多数分布し、主茎の上の方は側枝とともに直立、高さ5-12cmである。葉は互生し、長さ3-6mmで多肉質である。花は小さく黄色で側生する枝状につき、主茎は花をつけない。果時にはそれぞれの心皮がふくれ、開く。 

自然分布

本州(関東以西)・四国・九州・琉球(奄美大島)、朝鮮 

絶滅危惧ランク

 

日本固有

筑波山分布

利 用

庭植えや鉢植えに利用。 

名前の由来

和名の大唐米は、高知県の柏島の方言。葉形が米粒のように小さく、南京米に似ているからではないかと考えられている。 

園内区画

砂礫地植物(海岸性)岩礫地(海岸性) 

「おすすめ」
登場回数

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