コメツガ

植物図鑑

図鑑の見方

植物名

コメツガ 

学 名

Tsuga diversifolia (Maxim.) Mast. 

科 名

マツ Pinaceae 

園内の花

解 説

高さ20-25mの常緑の高木。樹皮は灰赤色で縦に浅く裂け、細長い亀甲状にはがれる。一年枝は汚褐色で、短毛がある。葉は線形でツガより短く、長さ4-14mm、冬芽はツガと異なり先が平たい。毬果は小さく、卵円形で柄が無く枝後と垂れる。秋に褐色に熟す。種子同じ長さの翼のある倒卵形の種子をもつ。ツガより高所に生え、ときに純林をつくる。 

自然分布

本州(中北部および紀伊半島)・四国・九州(祖母山) 

絶滅危惧ランク

 

日本固有

筑波山分布

利 用

土木材・建築材・家具・器具用材・造園樹 

園内区画

低木林(高地性)温帯性針葉樹林 

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  • 葉

  • 樹皮

    樹皮
  • 樹皮

    樹皮