フサザクラ

植物図鑑

図鑑の見方

植物名

フサザクラ 

学 名

Euptelea polyandra Siebold et Zucc. 

科 名

フサザクラ Eupteleaceae 

園内の花

解 説

湿った沢筋に多い落葉小高木。赤い花が房になって咲く。大きいものでは高さ8mほどになる。葉は互生で卵円形、粗い鋸歯があり先端は長く突出する。花被は無く雄しべ雌しべともに多数で、雄しべは房状について目立つ。果実には翼があり、風散布をする。 

自然分布

本州・四国・九州 

絶滅危惧ランク

 

日本固有

筑波山分布

利 用

材は灰白色から薄い灰白色。気乾比重0.65。建築雑用材などに用いられることもあるが質が悪いので、たいした用途はない。樹皮からとりもちが取れる。 

名前の由来

赤い花が房になって咲き、樹皮がサクラに似ることから。 

園内区画

暖温帯落葉広葉樹林1 

「おすすめ」
登場回数

5

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