ハエドクソウ

植物図鑑

図鑑の見方

植物名

ハエドクソウ 

学 名

Phryma leptostachya L. subsp. asiatica (H.Hara) Kitam. 

科 名

ハエドクソウ Phrymaceae 

旧科名

クマツヅラ VERBENACEAE 

園内の花

解 説

丘陵や低山の林や藪の陰に生える。茎は直立し、鈍稜があり、上部がしばしば分枝し、高さ50-70cm、下向きの短い毛が生える。葉は薄く、両面特に脈上に毛をもち、葉身は長さ7-10cm、幅4-7cm。花期は7-8月、花穂は長さ10-20cm。花は白色でしばしば淡桃色を帯び、長さ5mm、はじめ上向きだが、開花時は横を向き、実になると下向きになる。そう果は長さ5mm。 

自然分布

朝鮮・中国・ヒマラヤ・シベリア東部 

絶滅危惧ランク

 

日本固有

筑波山分布

利 用

全体に有毒成分があり、根を煮詰めた汁でハエ取紙をつくるのでハエトリソウの名もある。 

園内区画

山地草原(低地性) 

「おすすめ」
登場回数

3

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