ミサキカグマ

植物図鑑

図鑑の見方

植物名

ミサキカグマ 

学 名

Dryopteris chinensis (Baker) Koidz. 

科 名

オシダ Dryopteridaceae 

園内の花

解 説

夏緑性だが温暖な場所では冬でも枯れない。根茎は短く這うか斜上する。葉身は鋭尖頭で五角状広卵形、3回羽状深裂。葉の長さは約50cmになる。葉柄下部には全縁で披針形、淡茶色-褐色の鱗片をつける。最下羽片の柄は長く、下から2対前後の羽片は上先きに小羽片が出る。胞子嚢群は裂片の辺寄りに位置し、包膜は全縁でやや小型。染色体数はn=123の3倍体無融合生殖。 

自然分布

北海道(渡島)・本州・四国・九州・朝鮮・中国 

絶滅危惧ランク

 

日本固有

筑波山分布

名前の由来

和名は三崎(神奈川県三浦半島)カグマと見なす説と、岬カグマと見なす説がある。 

園内区画

シダ植物筑波山の植物、圃場 

「おすすめ」
登場回数

0

スタッフによる今週のおすすめで紹介された回数を表します。

拡大表示

  • 葉