植物名 |
ラガロシフォン・マヨル |
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学 名 |
Lagarosiphon major (Ridl.) Moss. |
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科 名 |
トチカガミ Hydrocharitaceae |
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園内の花 |
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研究者ノート |
同じ科でもあるコカナダモやオオカナダモと葉や茎はよく似ていますが、花粉の運搬には独自の方法を獲得しています。雌花、雄花ともに直径数mmで、雌花は長い柄を伸ばして水面に浮いており、雄花は親株から切り離されて水面を漂ううちに、雌花に触れて受粉が行われます。多様な植物の世界でも、ほんの数種類の植物にしか見られない変わった方法なのです。雄株は未だ手に入っていませんが、研修展示館温室では、マダガスカルで採集された雌株が頻繁に花を咲かせます。(田中法生) |
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自然分布 |
アフリカ南部 |
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絶滅危惧ランク |
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日本固有 |
- | 筑波山分布 |
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園内区画 |
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「おすすめ」 |
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