ムニンヒメワラビ

植物図鑑

図鑑の見方

植物名

ムニンヒメワラビ 

学 名

Thelypteris ogasawarensis (Nakai) H.Ito^ ex Honda 

科 名

ヒメシダ Thelypteridaceae 

園内の花

解 説

常緑性。小笠原の固有種。根茎はほぼ斜上。ヒメワラビに似るが、葉は大型、ただし長さ約30cmでソーラスをつける場合がある。葉身は3-4回羽状で三角状卵形-広披針形、葉の表面は裏側が淡色、毛は多くの場合多細胞。葉は長さ1m以上にもなる。葉柄下部の鱗片は茶褐色で狭披針形、全縁、表面は有毛。胞子嚢群は辺寄りにつき、円腎形でわずかに辺毛がある小さな包膜をもつ。染色体数はn=31の2倍体。 

自然分布

小笠原 

絶滅危惧ランク

 

日本固有

筑波山分布

園内区画

熱帯低地雨林室 

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