マルバノキ(ベニマンサク)

植物図鑑

図鑑の見方

植物名

マルバノキ(ベニマンサク) 

学 名

Disanthus cercidifolius Maxim. 

科 名

マンサク科 Hamamelidaceae 

旧科名

HAMAMELIDACEAE マンサク 

園内の花

解 説

日当たりの良い谷間の岩地に生える、落葉低木。高さは2-3mになる。葉は互生し、長い葉柄の先に、長さ4-10cmの円心形の葉身をつける。秋に紅葉する。葉が落ちる前後に、葉腋に独特のにおいを持つ花を2花背中合わせにつける。花は紅色で、5枚の花弁が星状に開く。果実は翌年の花時に熟し、4裂し種子を弾き飛ばす。 

研究者ノート

多くの植物や昆虫にとって、冬は休眠の時期。でもわざわざそんな冬にあわせて花を咲かせる「変わり者」の植物がいます。園内各地に見られるヤツデはそのような植物の代表的なもので、この季節、白く小さな花がボール状に集まり、遠目からでもよく目立ちます。花からはたっぷりの花蜜が出て、ミツバチやハナアブ、キンバエといった昆虫に貴重な食糧を提供します。低木林区(低地性)にひっそりたたずむマルバノキも、今の時期、赤黒い星型の花を背中合わせに2つずつ咲かせます。こちらは遠目からは花が咲いていることにすら気づかない程小さく地味な花ですが、鼻を近づけてみると強い刺激臭があり、これでハエの仲間を誘っているようです。(奥山雄大) 

自然分布

本州・(中部地方以西)・四国 

絶滅危惧ランク

 

日本固有

筑波山分布

利 用

庭園樹 

名前の由来

マルバノキは葉が丸いことから。またベニマンサクは紅色の花を咲かすことからきた。 

園内区画

岩礫地(山地性) 

「おすすめ」
登場回数

36

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