スイバ(スカンポ)

植物図鑑

図鑑の見方

植物名

スイバ(スカンポ) 

学 名

Rumex acetosa L. 

科 名

タデ Polygonaceae 

園内の花

解 説

野原や人家付近に多い、高さ30-100cmになる多年草。茎は全体に赤みを帯び、1本立ちまたは分枝する。葉は長さ10cm、長楕円状披針形で、根出葉や下部の葉は有柄、上部の葉は短い柄があるか無柄。葉や茎にシュウ酸を含み酸味がある。雌雄異株で花は円錐状に集まり、雄花は6本の萼より短い雄しべをゆうし、雌花は径約4mm、内萼片は翼状になり、外萼片は小さく反曲する。そう果は長さ約2.5mm、黒色で光沢がある。 

自然分布

北海道・本州・四国・九州、北半球(温帯) 

帰化分布

世界中 

絶滅危惧ランク

 

日本固有

筑波山分布

利 用

食用(多量に食べると下痢や嘔吐の中毒を起こす)・薬用・黄色染料 

名前の由来

葉が酸っぱいため 

園内区画

山地草原(低地性) 

「おすすめ」
登場回数

3

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