クララ(ヒロハクララ, 眩草(クララグサ))

植物図鑑

図鑑の見方

植物名

クララ(ヒロハクララ, 眩草(クララグサ)) 

学 名

Sophora flavescens Aiton 

科 名

マメ Fabaceae/Leguminosae 

旧科名

マメ FABACEAE 

園内の花

解 説

日当たりの良い山野、川原に生育する多年草。高さ80~150cmになり茎の基部は木質となる。茎、花枝、葉柄等に茶褐色の短い伏毛有り。糸状で長さ15-25cmの托葉は早く落ちる。茎の先や枝先に20~25cmの総状花序をだし、淡黄色の蝶形花を多数開く。豆果は線形で長さ7-8cm。熟すと両側のぎざぎざで裂ける。花が紫色の種はムラサキクララ forma purpurascens (Makino) Sugimoto という。 

自然分布

本州・四国・九州、朝鮮・中国・シベリア 

絶滅危惧ランク

 

日本固有

筑波山分布

利 用

根は苦参(くじん)という漢方薬になる。 

名前の由来

和名は眩草(くららぐさ)が略されたもので、根をかむと目が眩むほど苦いことによる。 

園内区画

山地草原(低地性) 

「おすすめ」
登場回数

5

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