コモチシダ

植物図鑑

図鑑の見方

植物名

コモチシダ 

学 名

Woodwardia orientalis Sw. 

科 名

シシガシラ Blechnaceae 

園内の花

解 説

常緑性。葉は大型で、厚い皮質で垂れ下がっている。葉面には、たくさんの芽が出ることがある。葉柄下部の鱗片は淡褐色で、柔らかい。葉脈の網目が深くくぼんだところに、やや厚い包膜にしっかり包み込まれた胞子嚢群がつく。向陽の山麓や海岸近山林中や人里近くにも多い。 

自然分布

本州(東北地方・南部以南)・四国・九州・琉球・小笠原・ヒマラヤ-中国・台湾-フィリピン 

絶滅危惧ランク

 

日本固有

筑波山分布

名前の由来

和名は「子持ち羊歯」の意味で、葉の表面に多数の子(無性芽)を付けることから。 

園内区画

岩礫地(海岸性)シダ植物 

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