ムレスズメ

植物図鑑

図鑑の見方

植物名

ムレスズメ 

学 名

Caragana chamlagu Lam. 

科 名

マメ Fabaceae/Leguminosae 

旧科名

マメ FABACEAE 

園内の花

解 説

落葉低木。市街地の近郊に生える。幹は束生し、高さ1-2mになる。托葉と葉軸は先が鋭く尖り、小葉が落ちた後に木化して刺となる。葉は羽状に4個の小葉をつけ、小葉は長さ1-3cm、狭卵形-狭倒卵形、全縁で小托葉を欠く。花期は4-5月、古い枝の節または若い枝の基部の節に単生する。花柄は長さ約1cm。花は長さ約2.5-3cm、ふつう黄色。豆果は長さ3-4cm、線形で円柱状、2片に裂開する。 

自然分布

本州 

絶滅危惧ランク

 

日本固有

筑波山分布

利 用

鑑賞用の庭木、盆栽などに栽培される。 

名前の由来

日本の代表的な図鑑類では、本種の学名はC. chamlagu Lam. とされており、この学名は進化論で有名なラマルクが1785年に命名したが、ハリエンジュ属の新種として1779年にRobinia sinica Buc'hoz と命名されていたことが判明したため、『国際植物命名規約』に基づいて1941年に変更された。sinicaは「支那の」の意味。 

園内区画

温帯資源植物 中央 

「おすすめ」
登場回数

2

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