イタビカズラ

植物図鑑

図鑑の見方

植物名

イタビカズラ 

学 名

Ficus nipponica Franch. et Sav. 

科 名

クワ Moraceae 

園内の花

解 説

暖地の林内に生える常緑つる性木本。枝から根を出したり、茎がからまって木の幹や崖をよじ登る。若枝には伏した短毛が密生する。葉は互生。長さ6~13cm、幅2~4cmの長楕円披針形。先端は尾状に長くとがり、基部は円形で、全縁。両面とも無毛で葉質は厚い。側脈は5~8対、主脈から50~60度の角度で分岐する。葉腋または葉痕の腋に花嚢が1~2個ずつつく。長さ5~7mmの長卵形で、表面には灰白色の毛が密生する。雄と雌の花嚢は同じ形。直径1cmほどの球形で秋に黒紫色に熟す。花期は6~7月。 

自然分布

 

絶滅危惧ランク

 

日本固有

筑波山分布

園内区画

岩礫地(海岸性)中央広場 

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葉
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撮影場所
岩礫地(海岸性)
撮影日
2012.3.7
撮影者
永田翔