サクララン

植物図鑑

図鑑の見方

植物名

サクララン 

学 名

Hoya carnosa (L.f.) R.Br. 

科 名

キョウチクトウ Apocynaceae 

旧科名

ガガイモ ASCLEPIADACEAE 

園内の花

解 説

つる植物。他の樹木や岩の上を這い上がる。葉は対生し、楕円形、多肉質で硬く厚く、光沢が有る。花はうすく赤みがかった白色で中央部が淡桃色、強い芳香がある。葉腋から出した短い花柄の先に40-60花を散状に咲かす。長さ10-14cmで線形の袋果をつけ、長さ4-5mmの針形の種子を入れる。 

自然分布

九州南部・琉球、中国・台湾・熱帯アジア 

絶滅危惧ランク

 

日本固有

筑波山分布

利 用

観賞用・薬用 

名前の由来

花の色が桃色で、葉が蘭に似ていることから「桜蘭(サクララン)」の名がついた。 

園内区画

水生植物温室熱帯低地雨林室 

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蕾
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撮影場所
水生植物温室
撮影日
2008.7.16
撮影者
佐藤絹枝