マンリョウ

植物図鑑

図鑑の見方

植物名

マンリョウ 

学 名

Ardisia crenata Sims 

科 名

サクラソウ Primulaceae 

旧科名

ヤブコウジ MYRSINACEAE 

園内の花

解 説

常緑の小低木。高さ30-100cm。茎は灰褐色で直立し、上方で開出する数個の枝を分枝する。葉は濃緑色で少し赤褐色を帯び、互生し、厚質、葉身は鋭頭または短鋭尖頭で鈍端、長楕円形で、基部は鋭形、長さ7-15cm、幅2-4cm、波状の歯牙の間には内腺点がある。葉は両面無毛。開花は7月、花序は散形またはときに散房状に分枝する。果実は球形で、径6-8mm、鮮紅色に熟す。 

自然分布

本州(関東以西)・四国・九州・琉球・朝鮮・中国・台湾・東南アジア・インド 

絶滅危惧ランク

 

日本固有

筑波山分布

利 用

実が美しいことと万両という縁起の良い名をもつことから愛好され、庭園に植えたり、鉢物として古くからよく栽培される。 

園内区画

常緑広葉樹林温帯資源植物 東筑波山の植物、圃場 

「おすすめ」
登場回数

18

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花
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撮影場所
常緑広葉樹林
撮影日
2006.7.30
撮影者
佐藤絹枝