ミヤマイタチシダ

植物図鑑

図鑑の見方

植物名

ミヤマイタチシダ 

学 名

Dryopteris sabaei (Franch. et Sav.) C.Chr. 

科 名

オシダ Dryopteridaceae 

園内の花

解 説

常緑性だが、冬季に枯れる葉も多い。日本固有のシダ。根茎は斜上する。葉柄は葉身の半分の長さくらいで、茶褐色で下部は紫褐色、葉柄及び葉軸には広卵形-披針形、茶色-暗褐色、膜質で全縁の鱗片をつける。葉身は2回羽状複生だが下部は3回羽状深裂、卵状長楕円形-広卵形。葉脈が表面で窪んでいる。胞子嚢群は小羽片の中肋寄りに位置し膜質は全縁。染色体数はn=41の2倍体。 

自然分布

北海道(中・南部)・本州・四国・九州(福岡県・対馬・屋久島) 

絶滅危惧ランク

 

日本固有

筑波山分布

園内区画

シダ植物 

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葉
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撮影場所
シダ植物
撮影日
2012.3.6
撮影者
永田翔