ヒトモトススキ(シシキリガヤ)

植物図鑑

図鑑の見方

植物名

ヒトモトススキ(シシキリガヤ) 

学 名

Cladium chinense Nees 

科 名

カヤツリグサ Cyperaceae 

園内の花

解 説

海岸に近い湿地に生える大型の多年草。短い根茎があり、小さな群落をつくる。高さは2mに達する。葉は幅1cm、長さは約1mの広線形でふちにはきわめて鋭い鋸歯がある。円錐花序は長さ60cmになる。 

自然分布

本州(関東以西)・四国・九州/朝鮮半島南部・中国 

絶滅危惧ランク

 

日本固有

筑波山分布

利 用

葉の縁は鋭いため手や目を傷つけないよう注意してください。 

名前の由来

別名は葉の縁が鋭いためイノシシも切るという例えから。 

園内区画

岩礫地(海岸性) 

「おすすめ」
登場回数

1

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花
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撮影場所
岩礫地(海岸性)
撮影日
2006.8.4
撮影者
佐藤絹枝