インドボダイジュ(テンジクボダイジュ)

植物図鑑

図鑑の見方

植物名

インドボダイジュ(テンジクボダイジュ) 

学 名

Ficus religiosa L. 

科 名

クワ Moraceae 

園内の花

解 説

常緑の大高木。葉は広卵針形で先端は尾状に尖っている。雌雄同株で気根を下垂させ巨大な茂みを形成する。 

自然分布

インド・スリランカ 

絶滅危惧ランク

 

日本固有

筑波山分布

利 用

釈迦がこの木の下で悟りを開いたとされる菩提樹はインドボダイジュである。仏教やヒンドゥー教の聖木とされている。仏教が伝わった中国ではインドボダイジュは育たないので、かわりにシナノキ科のボダイジュが植栽されている。 

名前の由来

ボーディ・ブリクシャ(悟りの木)という読み方を漢訳したのが菩提樹である。 

園内区画

熱帯低地雨林室 

「おすすめ」
登場回数

2

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花
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撮影場所
熱帯低地雨林室
撮影日
2006.8.17
撮影者
佐藤絹枝