エビネ

植物図鑑

図鑑の見方

植物名

エビネ 

学 名

Calanthe discolor Lindl. 

科 名

ラン Orchidaceae 

園内の花

解 説

山地の林内や竹林などに生える多年草。偽球茎は球状で、横に連珠状になる。2-3枚つく葉は、披針状長楕円形で長さは15-25cm、幅5-8cm。葉の間から30-40cmの花茎を出し、8~15個の花をつける。花は径2-3cmで平開、萼片は紫褐色。側花弁と唇弁は白色または淡紫色。 

自然分布

日本全土 

絶滅危惧ランク

準絶滅危惧 (NT) 

日本固有

筑波山分布

名前の由来

横に連なった偽球茎の形をエビに見立てた。 

園内区画

山地草原(低地性)常緑広葉樹林シダ植物、圃場、実験温室・準備温室 

「おすすめ」
登場回数

13

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花
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撮影場所
山地草原(低地性)
撮影日
2007.6.2
撮影者
佐藤絹枝