オニヒカゲワラビ

植物図鑑

図鑑の見方

植物名

オニヒカゲワラビ 

学 名

Diplazium nipponicum Tagawa 

科 名

メシダ Athyriaceae 

旧科名

イワデンダ WOODSIACEAE 

園内の花

解 説

常緑性だが北方のものは夏緑性になる場合がある。根茎は太く、長く這っている。葉身は2回羽状複生-3回羽状深裂で広卵状三角形、葉の長さは約1.3mにもなる。葉柄基部の鱗片は黒褐色-茶褐色、狭披針形で先端は細長く尖り、膜質で辺縁に突起がある。胞子嚢群は小羽片の中肋寄りに位置し、線形。包膜は薄い膜質で辺縁は細かく切れる。染色体数はn=123で3倍体無融合生殖。 

自然分布

本州・四国・九州・中国 

絶滅危惧ランク

 

日本固有

筑波山分布

園内区画

シダ植物、圃場 

「おすすめ」
登場回数

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葉
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撮影場所
シダ植物
撮影日
2012.3.7
撮影者
永田翔