イワヒバ(イワマツ)

植物図鑑

図鑑の見方

植物名

イワヒバ(イワマツ) 

学 名

Selaginella tamariscina (P.Beauv.) Spring 

科 名

イワヒバ Selaginellaceae 

園内の花

解 説

常緑性でカタヒバによくにているが、葉状枝は群がって樹冠状にひらく。乾生的性質をもち、乾燥すると密につけた葉を内側に巻き込む。葉の上面は濃緑色、下面は淡緑色から灰白色である。胞子嚢穂は四角柱状で、分かれた枝の先に頂生する。暖地に分布していて、岩壁や岩上に着生していて、耐寒性に強い。 

自然分布

北海道(渡島・奥尻島以南)・本州・四国・九州・琉球、東アジア-東南アジア 

絶滅危惧ランク

 

日本固有

筑波山分布

利 用

止血剤。古くから園芸植物として親しまれている。 

名前の由来

ヒバに似ていて岩場に生えることから。 

園内区画

岩礫地(山地性)筑波山の植物、圃場 

「おすすめ」
登場回数

0

スタッフによる今週のおすすめで紹介された回数を表します。

サムネイル表示

  • 前へ
葉
  • 前へ

撮影場所
岩礫地(山地性)
撮影日
2012.3.7
撮影者
永田翔