オウギバショウ(タビビトノキ)

植物図鑑

図鑑の見方

植物名

オウギバショウ(タビビトノキ) 

学 名

Ravenala madagascariensis Sonn. 

科 名

ゴクラクチョウカ Strelitziaceae 

旧科名

バショウ MUSACEAE 

園内の花

解 説

大型高木。高さ10-20mに達する。自生地は湿地帯、湖面など。茎は直立し分岐しない。葉は3-5m茎頂に2列に互生し基部は整然と重なり、全体の姿は扇に似ている。花は白色。 

自然分布

マダガスカル島原産・沖縄 

絶滅危惧ランク

 

日本固有

筑波山分布

利 用

葉姿が見事で熱帯の公園によく植えられている。R. madagascariensis Gmel.の若葉は野菜になり、また、食用になる種子にはデンプンを含み小さい子供に良いされている。 

名前の由来

長い基部の重なっている部分に水を貯めているので旅人の乾きを潤すといわれた。 

園内区画

熱帯資源植物温室 

「おすすめ」
登場回数

29

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全形

撮影場所
熱帯資源植物温室
撮影日
2006.8.28
撮影者
佐藤絹枝