タカワラビ(ヒツジシダ)

植物図鑑

図鑑の見方

植物名

タカワラビ(ヒツジシダ) 

学 名

Cibotium barometz (L.) J.Sm. 

科 名

タカワラビ Cibotiaceae 

旧科名

タカワラビ DICKSONIACEAE 

園内の花

解 説

大型で常緑性。日の当たる山地に生える。葉は3回羽状に深く裂けている。長さは1.5-3m幅1m以上にも達する。胞子嚢群は脈端につく。胞子は淡い黄色で半透明の膜がある。 

自然分布

琉球(沖永良部島以南)、中国・台湾・インドシナ半島・マレーシア 

絶滅危惧ランク

 

日本固有

筑波山分布

利 用

中国では根茎を金毛狗脊という薬にする。肝臓に効用があるといわれている。毛が生えている根などはおもちゃの材料に使われる。 

園内区画

圃場、水生植物温室熱帯低地雨林室 

「おすすめ」
登場回数

1

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葉
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撮影場所
熱帯低地雨林室
撮影日
2012.3.6
撮影者
永田翔