ヤマグワ(シマグワ)

植物図鑑

図鑑の見方

植物名

ヤマグワ(シマグワ) 

学 名

Morus australis Poir. 

科 名

クワ Moraceae 

園内の花

解 説

低山地の林内に生える。高さ3-10mになる落葉低木。雌雄異株、まれに同株。若枝は無毛。托葉は線状披針形または狭惰円形で先がとがり、長さ7-12mm。背面に長い灰白色の軟毛が密生する。葉枝は長さ2-3.5cmで無毛。雄花序の柄は長さ4-10cmで粗い毛があり、多数の雄花をつける。雌花序は球形または楕円形で長さ4-6cm、幅5mm、多数の雌花をつける。集合果は紫黒色に熟す。 

自然分布

北海道・本州・四国・九州・琉球/樺太・中国・インドシナ半島・インド・ヒマラヤ 

絶滅危惧ランク

 

日本固有

筑波山分布

園内区画

山地草原(低地性) 

「おすすめ」
登場回数

3

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花
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撮影場所
低木林(高地性)
撮影日
2007.5.7
撮影者
佐藤絹枝