イヌツゲ(ヤマツゲ)

植物図鑑

図鑑の見方

植物名

イヌツゲ(ヤマツゲ) 

学 名

Ilex crenata Thunb. 

科 名

モチノキ Aquifoliaceae 

園内の花

解 説

常緑低木-高木。高さ1.5-6mで枝や葉はよく茂る。葉は長さ1.5-3cmで革質、表面には光沢があり、裏面には腺点がある。葉腋に白い小さな花をつける。花弁とがく片は各4枚で、雄花は前年または若枝の葉えきに短い花序をつくり、雄しべ4本と退化した雌しべをもつ。雌花は若枝のわきに1花ずつつける。果実は直径5mmの球形で、秋に黒く熟す。雌雄異株。 

自然分布

北海道・本州・四国・九州 

絶滅危惧ランク

 

日本固有

筑波山分布

利 用

庭木に利用されるが、庭に植えると貧乏になるという迷信がある。 

名前の由来

ツゲ(黄楊)に似るが、材質が劣るということに由来。 

園内区画

山地草原(高地性)山地草原(低地性)砂礫地植物(山地性)低木林(高地性)暖温帯落葉広葉樹林1水生植物教育棟温帯資源植物 東筑波山の植物中央広場 

「おすすめ」
登場回数

11

スタッフによる今週のおすすめで紹介された回数を表します。

サムネイル表示

  • 前へ
  • 次へ
花
  • 前へ
  • 次へ

撮影場所
低木林(高地性)
撮影日
2007.6.5
撮影者
佐藤絹枝