キジノオシダ

植物図鑑

図鑑の見方

植物名

キジノオシダ 

学 名

Plagiogyria japonica Nakai var. japonica 

科 名

キジノオシダ Plagiogyriaceae 

園内の花

解 説

常緑性。根茎は太く斜上し、鱗片をもたない。2形性で胞子葉と栄養葉がある。栄養葉は葉柄が長さ7-30cm、単羽状で葉軸基部の断面は半円形で、羽片は無柄、鎌状に曲がらず、鋸歯縁となる先端部を除いてほぼ全縁、基部は上側から先に中軸に沿ってつく。頂羽片は中部羽片の形の大きさと同じくらいである。胞子葉は栄養葉より長く、胞子葉の羽片は線形で、短い柄がつく。染色体数はn=ca.100と2n=260の報告があり、4倍体と言われている。地上生。 

自然分布

本州(東北地方南部以南)、四国、九州(奄美大島まで)、済州島、中国、台湾 

絶滅危惧ランク

 

日本固有

筑波山分布

園内区画

シダ植物、圃場 

「おすすめ」
登場回数

0

スタッフによる今週のおすすめで紹介された回数を表します。

サムネイル表示

  • 前へ
葉
  • 前へ

撮影場所
シダ植物
撮影日
2012.3.6
撮影者
永田翔
コメント
冬の枯れている状態