ブナ(シロブナ, ソバグリ, ブナノキ)

植物図鑑

図鑑の見方

植物名

ブナ(シロブナ, ソバグリ, ブナノキ) 

学 名

Fagus crenata Blume 

科 名

ブナ Fagaceae 

園内の花

解 説

高さ25mに達する落葉高木。幹は比較的まっすぐで、樹皮は白くなめらか。葉は互生し、卵形-ひし状卵形で洋紙質。雌雄同株で、新枝の葉腋に淡黄緑色小さな花をつける。果実は3角すい形で秋に熟す。日本を代表する木のひとつ。肥沃な土地に生えるため、ブナ林は保水力が大きく、水源涵養の重要な役割を担っている。また、ブナ林は林床植物が豊富で多様な林床植物相が見られる。 

自然分布

北海道(渡島半島)・本州・四国・九州 

絶滅危惧ランク

 

日本固有

筑波山分布

利 用

材は家具材、薪炭材、漆器の木地、工具の柄、フローリングなどに用いられる。果実は食べられる。 

園内区画

冷温帯落葉広葉樹林温帯資源植物 東筑波山の植物 

「おすすめ」
登場回数

34

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全形

撮影場所
冷温帯落葉広葉樹林
撮影日
2006.4.21
撮影者
m