植物名 |
ミヤコジマソウ |
||
---|---|---|---|
学 名 |
Hemigraphis reptans (G.Forst.) T.Anderson ex Hemsl. |
||
科 名 |
キツネノマゴ Acanthaceae |
||
園内の花 |
|
||
解 説 |
石灰岩上にまれに生える、多年草。全体的に毛を有し小型。茎は節から根を出し長くはう。葉は対生し、円形で鋸歯があり、両面に結晶が目立つ。茎の先に白色でろうと形の花を数個つける。 |
||
研究者ノート |
海岸付近の日当たりのよい場所に匍匐(ほふく)する多年草植物です。グローバルにみるとインドネシアから台湾まで広く分布していますが、日本では宮古島群島の数箇所にしか生育していません。そのため環境省絶滅危惧植物に指定されています。また、その宮古産を独立した固有種 (Hemigraphis okamotoi) とする見解もあり、まだまだ分類研究が必要な植物です。(國府方吾郎) |
||
自然分布 |
琉球(宮古島)、台湾 |
||
絶滅危惧ランク |
絶滅危惧ⅠA類 (CR) |
||
日本固有 |
- | 筑波山分布 |
- |
園内区画 |
圃場、熱帯低地雨林室 |
||
「おすすめ」 |
21 |