メギ(コトリトマラズ, ヨロイドオシ)

植物図鑑

図鑑の見方

植物名

メギ(コトリトマラズ, ヨロイドオシ) 

学 名

Berberis thunbergii DC. 

科 名

メギ Berberidaceae 

園内の花

解 説

山野に生える、高さ1-4mの落葉低木。よく分枝し、葉が変形した鋭い刺を持つ。葉は長枝に互生、短枝に束生し、薄く楕円形。若葉と同じ頃、短枝に下向きの花を数個ずつつける。花は径6mmほどで、6枚の黄色の花弁を持ち、その基部には蜜腺がある。果実は長さ1cmほどの楕円形で、秋に赤熟する。 

自然分布

本州(関東地方以西)・四国・九州、 

絶滅危惧ランク

 

日本固有

筑波山分布

利 用

染料・薬用・庭園樹 

名前の由来

葉や木部を煎じて、洗眼薬として用いたことから目木(メギ)となった。枝に鋭い刺があることから、コトリトマラズやヨロイドオシの別名がついた。 

園内区画

砂礫地植物(山地性)低木林(高地性)低木林(低地性) 

「おすすめ」
登場回数

10

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花
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撮影場所
低木林(低地性)
撮影日
2007.4.4
撮影者
佐藤絹枝