ヤブデマリ

植物図鑑

図鑑の見方

植物名

ヤブデマリ 

学 名

Viburnum plicatum Thunb. var. tomentosum Miq. 

科 名

レンプクソウ Adoxaceae 

旧科名

スイカズラ CAPRIFOLIACEAE 

園内の花

解 説

主に標高50-1300mの丘陵地や山地の雑木林に生え、高さ2-6mの落葉低木。樹皮は灰黒色。枝は水平に開出し、皮目が散生する。葉は楕円形-倒卵形で、鋸歯がある。はじめ葉の両面に毛があるが、後に表面の毛は無くなる。短い側枝の先に1対の葉とともに集散花序がつき、クリームがかった白色の小さな両性の花が、その周辺には数個の白色で匂いのない大きな不稔の花がある。核果は楕円形で初め赤色から黒色に熟す。 

自然分布

本州・四国・九州、朝鮮(南部)・中国 

絶滅危惧ランク

 

日本固有

筑波山分布

利 用

庭木 

園内区画

低木林(高地性)低木林(低地性)岩礫地(山地性)中央広場 

「おすすめ」
登場回数

13

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花
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撮影場所
低木林(高地性)
撮影日
2007.5.8
撮影者
佐藤絹枝