フキ

植物図鑑

図鑑の見方

植物名

フキ 

学 名

Petasites japonicus (Siebold et Zucc.) Maxim. subsp. japonicus 

科 名

キク Asteraceae/Compositae 

旧科名

キク ASTERACEAE 

園内の花

解 説

春の訪れを先取りするようにフキノトウが咲き始める頃、啓蟄(けいちつ、3月5日)の節気が示すように地中の動物も動き出す。筑波の気温は2月下旬から3月上旬で4~6℃で、地温はそれより多少高めだが、3月上旬でもまだ5~6℃。積算の温度が有功な植物と異なり動物たちが動くにはまだ低く、実際に動物たちが動けるようになるのは、気温、地温とも8~10℃になる3月下旬以降である。 

自然分布

日本(本州~琉球列島)、朝鮮、中国 

絶滅危惧ランク

 

日本固有

筑波山分布

利 用

若い花序(ふきのとう)は天ぷら、味噌和え、和え物、おひたしとして、葉柄は煮物として食する。独特の香りと苦味がある。 

園内区画

温帯資源植物 東 

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葉
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撮影場所
不明
撮影日
2013.10.3
撮影者
永田翔