サンショウバラ(ハコネ(サンショウ)バラ)

植物図鑑

図鑑の見方

植物名

サンショウバラ(ハコネ(サンショウ)バラ) 

学 名

Rosa hirtula (Regel) Nakai 

科 名

バラ Rosaceae 

園内の花

解 説

栗帯-ブナ帯の山地に生える落葉低木-小高木。多く分枝し、枝が稲妻形に曲がり、強い刺がある。葉は9-19個の長楕円形の小葉からなる。上に行くほど縁に細かい鋸歯を多数もつ。茎頂に一つ直径6-8cmの淡紅色の花をつける。 果実は直径2cm程の球形で刺が密生する。 

自然分布

本州(神奈川・山梨・静岡) 

絶滅危惧ランク

絶滅危惧Ⅱ類 (VU) 

日本固有

筑波山分布

利 用

庭木として植えられる。 

名前の由来

葉がサンショウに似ているのでこの名がついた。 

園内区画

岩礫地(山地性) 

「おすすめ」
登場回数

22

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果実
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果実

撮影場所
岩礫地(山地性)
撮影日
2007.8.17
撮影者
佐藤絹枝