ハイネズ(ネズミマツ)

植物図鑑

図鑑の見方

植物名

ハイネズ(ネズミマツ) 

学 名

Juniperus conferta Parl. 

科 名

ヒノキ Cupressaceae 

園内の花

解 説

海岸の砂地に生える、常緑低木。ネズミサシに似ているが、幹はほふくし、分枝して広がる。葉は3輪生し、針状で触ると痛い。表面に気孔帯がある。雌雄異株で、前年枝の葉腋に、雄花は黄褐色、雌花は緑色の花をつける。果実は球形で、翌年の秋に紫色に熟し、白粉をおびる。ネズミサシが海岸適応した亜種、またはネズミサシとハイネズの雑種と考えられている。 

自然分布

北海道・本州・四国・九州、サハリン 

絶滅危惧ランク

 

日本固有

筑波山分布

利 用

庭木や盆栽に用いられる。 

名前の由来

ネズ(ネズミサシ)に似ていて、地をはうことから。 

園内区画

砂礫地植物(海岸性)岩礫地(海岸性) 

「おすすめ」
登場回数

4

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球果
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球果

撮影場所
砂礫地植物(海岸性)
撮影日
2006.4.14
撮影者
u