ハナズオウ(スオウバナ)

植物図鑑

図鑑の見方

植物名

ハナズオウ(スオウバナ) 

学 名

Cercis chinensis Bunge 

科 名

マメ Fabaceae/Leguminosae 

旧科名

マメ FABACEAE 

園内の花

解 説

日本には江戸時代に渡来したと考えられている、高さ2-4mの落葉低木。原産地の中国では高さ10m以上の高木に育つ。葉はマメ科ではまれな単葉で心形、ほぼ無毛で、表面に光沢がある。葉が出る前に、紅紫色の蝶形の花を前年枝上にまとまってつける。花の期間は長い。果実は細長い長方形の豆果で、一方に狭い翼をもつ。 

自然分布

中国 

絶滅危惧ランク

 

日本固有

筑波山分布

利 用

公園によく植えられる。漢方薬に用いられる。 

名前の由来

花が、スオウで染めた色に似ている所からハナズオウウと付けられた。 

園内区画

温帯資源植物 中央 

「おすすめ」
登場回数

4

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花
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撮影場所
温帯資源植物 西
撮影日
2007.4.9
撮影者
佐藤絹枝