ナワシログミ

植物図鑑

図鑑の見方

植物名

ナワシログミ 

学 名

Elaeagnus pungens Thunb. 

科 名

グミ Elaeagnaceae 

園内の花

解 説

暖地の海岸近くに生育する、高さ約2.5mの常緑低木。密に分枝し、短枝の先がトゲになることがある。葉は互生し、長さ5-8cmの長楕円形で革質。葉腋に数個の花を開く。花は花弁がなく、銀白色の萼筒の先が4裂する。果実は長さ約1.5cmの長楕円形で、翌年の初夏に赤く熟す。 

自然分布

本州(関東地方以西)・四国・九州、中国 

絶滅危惧ランク

 

日本固有

筑波山分布

利 用

庭木として用いられる。果実は食用、薬用。 

名前の由来

苗代をつくる頃に果実が熟すことに由来する。 

園内区画

低木林(低地性) 

「おすすめ」
登場回数

5

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花
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撮影場所
低木林(低地性)
撮影日
2007.11.7
撮影者
佐藤絹枝