ハナイソギク(サトイソギク, シモカツギ, ウゴシオギク)

植物図鑑

図鑑の見方

植物名

ハナイソギク(サトイソギク, シモカツギ, ウゴシオギク) 

学 名

Chrysanthemum x marginatum (Miq.) Matsum. 

科 名

キク Asteraceae/Compositae 

旧科名

キク ASTERACEAE 

園内の花

解 説

海岸の岸に生える。多年草。イソギクが栽培品のキクとよく交配して雑種が自然にある。白花はハナイソギク、黄花はウラジロギクなどと呼ばれる。 

研究者ノート

イソギクに似ていますが小さな白い(または黄色い)舌状花があります。ハナイソギクはキク(イエギク)とイソギクの雑種ですが、当園の砂礫地区画ではアシズリノジギク、ワカサハマギク、リュウノウギクとイソギクとの雑種が見つかりました。これらのキクは自生場所が異なるため、本来雑種ができることはありません。それぞれ、アシズリハナイソギク、ワカサハナイソギク、リュウノウハナイソギクと仮称して研究しています。(松本定) 

自然分布

本州(千葉県犬吠崎-静岡県御前崎) 

絶滅危惧ランク

 

日本固有

筑波山分布

園内区画

砂礫地植物(海岸性)岩礫地(海岸性) 

「おすすめ」
登場回数

11

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花
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撮影場所
砂礫地植物(海岸性)
撮影日
2007.11.3
撮影者
佐藤絹枝