オオカメノキ(ムシカリ)

植物図鑑

図鑑の見方

植物名

オオカメノキ(ムシカリ) 

学 名

Viburnum furcatum Blume ex Maxim. 

科 名

レンプクソウ Adoxaceae 

旧科名

スイカズラ CAPRIFOLIACEAE 

園内の花

解 説

山地に生え、高さ6mに達する落葉小高木。枝は褐紫色、中実で白い髄がある。葉は対生し長さ10~15cmの卵円形、縁には鈍い鋸歯がある。枝先から散房花序を出して小さな両性花をつけ、縁を直径約3cmの白い装飾花が取り巻く。花序の柄はない。核果は長さ約8mmの球形または楕円形で、春から初夏にかけて赤色から黒色に熟す。 

自然分布

北海道・本州・四国・九州、千島・サハリン・朝鮮 

絶滅危惧ランク

 

日本固有

筑波山分布

利 用

弓、輪かんじき、薪炭 

園内区画

低木林(高地性)冷温帯落葉広葉樹林 

「おすすめ」
登場回数

6

スタッフによる今週のおすすめで紹介された回数を表します。

サムネイル表示

  • 前へ
  • 次へ
花
  • 前へ
  • 次へ

撮影場所
低木林(高地性)
撮影日
2006.4.21
撮影者
二階堂