オオバヤシャブシ

植物図鑑

図鑑の見方

植物名

オオバヤシャブシ 

学 名

Alnus sieboldiana Matsum. 

科 名

カバノキ Betulaceae 

園内の花

解 説

高さ5-10mの常緑小高木。海岸近くの山林に生える。葉は卵形で、ヤシャブシより幅が広く、長さ6-12cm、幅3-6cm、鋸歯がある。黄緑色の花を葉芽とともに開く。雌雄同株で、雄花序は花柄を持たず、前年枝の葉腋に1つずつ出て下垂する。雌花序は花柄を有し、雄花序より上部の側芽につける。果穂は長さ2-2.5cmで楕円形、秋に熟し斜上または開出する。 

自然分布

本州(関東地方南部-紀伊半島) 

絶滅危惧ランク

 

日本固有

筑波山分布

利 用

砂防の為に多く植栽される。肥料木としての効果もある。 

園内区画

山地草原(低地性) 

「おすすめ」
登場回数

39

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芽
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撮影場所
山地草原(低地性)
撮影日
2007.2.16
撮影者
佐藤絹枝