クサヤツデ(ヨシノソウ, カンボクソウ)

植物図鑑

図鑑の見方

植物名

クサヤツデ(ヨシノソウ, カンボクソウ) 

学 名

Diaspananthus uniflorus (Sch.Bip.) Kitam. 

科 名

キク Asteraceae/Compositae 

旧科名

キク ASTERACEAE 

園内の花

解 説

川岸や林内に生える、高さ40-110cmの多年草。短い地下茎が前年の花柄を節としてつながる。茎から多数の長い葉柄を束生し、その先に長さ6-14cmのヤツデに似た掌状の葉をつける。花時には長い花茎を出し、伸ばした花柄に、下向きに暗紫色の管状花を多数つける。 

自然分布

本州(神奈川県-近畿地方の太平洋側)・四国・九州 

絶滅危惧ランク

 

日本固有

筑波山分布

利 用

食用 

名前の由来

クサヤツデは葉がヤツデの葉に似ていることからついた。ヨシノソウは吉野山に多いことから。カンボクソウはカンボクの葉に似ていることから。 

園内区画

砂礫地植物(山地性) 

「おすすめ」
登場回数

4

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花
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撮影場所
砂礫地植物(山地性)
撮影日
2007.10.22
撮影者
佐藤絹枝