サクラバハンノキ

植物図鑑

図鑑の見方

植物名

サクラバハンノキ 

学 名

Alnus trabeculosa Hand.-Mazz. 

科 名

カバノキ Betulaceae 

園内の花

解 説

湿地にまれに生える、高さ20mに達する落葉高木。全体的にハンノキに似ているが、葉の表面に光沢があり、形が楕円形で整った鋸歯がありサクラの葉に似ている。葉が出る前に、枝の先に雄花序を下垂させ、その下に雌花序をつける。果穂は楕円形で、果実は比較的狭い翼を持つ。 

自然分布

本州(関東地方以西)・九州、中国(南東部) 

絶滅危惧ランク

準絶滅危惧 (NT) 

日本固有

筑波山分布

名前の由来

葉の形がサクラに似たハンノキであることからサクラバハンノキとなった。 

園内区画

砂礫地植物(山地性) 

「おすすめ」
登場回数

11

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樹皮
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樹皮

撮影場所
不明
撮影日
2013.10.3
撮影者
永田翔