タコノアシ

植物図鑑

図鑑の見方

植物名

タコノアシ 

学 名

Penthorum chinense Pursh 

科 名

タコノアシ Penthoraceae 

旧科名

ユキノシタ SAXIFRAGACEAE 

園内の花

解 説

泥湿地、沼、水田、河原などの水位の変動する場所に多い。茎の基部は地中にある。地上部は直立する。葉の形は狭被針形から被針形。縁には細い鋸歯がある。花序の枝は最初先端が渦巻き状に外向きに巻いているが後に斜上し長さ4-12cmになりごく短い毛がまばらに生える。花の大きさは4-5mmで花弁は普通無く色が黄緑色なので目立たないが先端が赤紫色になることがある。 

自然分布

本州・四国・九州・奄美大島・東アジア 

絶滅危惧ランク

準絶滅危惧 (NT) 

日本固有

筑波山分布

名前の由来

花序に多数の花が並びタコの吸盤の付いた足に見えることから。 

園内区画

砂礫地植物(海岸性)、圃場 

「おすすめ」
登場回数

28

スタッフによる今週のおすすめで紹介された回数を表します。

サムネイル表示

  • 前へ
  • 次へ
花
  • 前へ
  • 次へ

撮影場所
砂礫地植物(海岸性)
撮影日
2006.9.7
撮影者
二階堂