ナツメ

植物図鑑

図鑑の見方

植物名

ナツメ 

学 名

Ziziphus jujuba Mill. 

科 名

クロウメモドキ Rhamnaceae 

園内の花

解 説

高さ10mに達する落葉小高木。葉は卵型もしくは卵状楕円形、長さ2-4cm、鈍鋸歯がある。表面にはやや光沢があり、裏面は平滑。小さく黄緑色の花を多数葉腋につける。果実は球形ないし長楕円形で長さ1.5-2.5cm、黄褐色。地中海沿岸や中国では古くから重要な果樹である。日本には古く中国から渡来。 

自然分布

中国(北部) 

絶滅危惧ランク

 

日本固有

筑波山分布

利 用

果実をとるために植えられる。果実は生食用とされるほか、乾果として菓子や料理にも広く用いられる。また、古くから薬用としても利用されている。 

名前の由来

初夏に芽を出すためといわれている。 

園内区画

温帯資源植物 西 

「おすすめ」
登場回数

16

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撮影場所
温帯資源植物 西
撮影日
2006.11.8
撮影者
佐藤絹枝