ミズナラ(オオナラ)

植物図鑑

図鑑の見方

植物名

ミズナラ(オオナラ) 

学 名

Quercus crispula Blume var. crispula 

科 名

ブナ Fagaceae 

園内の花

解 説

山地にブナとともに生えることの多い、高さ30mにもなる落葉高木。樹皮は灰褐色で縦に裂け目がある。短い葉柄を持つ葉には大きな鋸歯があり、裏面は毛を有し少し白色をおびる。雌雄同株で、今年枝に花をつける。果実は一般的にいうドングリの1つで、その年の秋に熟し、長さ2-3cmの長楕円形。杯状の殻斗をもつ。 

自然分布

北海道・本州・四国・九州、南樺太・南千島・朝鮮 

絶滅危惧ランク

 

日本固有

筑波山分布

利 用

材は家具材や器具材などに用いられる。果実はクマなどの食料になる。 

名前の由来

ミズナラという名前は材に水分が多く、あまり燃えなかったことから。 

園内区画

冷温帯落葉広葉樹林 

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芽
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撮影場所
冷温帯落葉広葉樹林
撮影日
2007.1.17
撮影者
佐藤絹枝