ナカガワノギク

植物図鑑

図鑑の見方

植物名

ナカガワノギク 

学 名

Chrysanthemum yoshinaganthum Makino ex Kitam. 

科 名

キク Asteraceae/Compositae 

旧科名

キク ASTERACEAE 

園内の花

解 説

多年草。茎は束生し、下部は多少木質で上部で密に分枝して高さは30cmくらいである。葉は長さは4cm内外で、やや厚く、他のものより細いくさび形をしており、3裂している。両面毛があり、表面は緑色、裏面は灰白色をしている。径2.5cmくらいの白色、のち淡紅色になる頭花を、枝の先端に単生またはやや散房状につける。総苞は半球形で外片は肉質で多数、内片は広い。 

自然分布

四国(徳島県の那賀川中流の岩壁上) 

絶滅危惧ランク

準絶滅危惧 (NT) 

日本固有

筑波山分布

名前の由来

那賀川沿いに見られる野菊のため。 

園内区画

砂礫地植物(山地性)岩礫地(山地性) 

「おすすめ」
登場回数

13

スタッフによる今週のおすすめで紹介された回数を表します。

サムネイル表示

  • 前へ
  • 次へ
花
  • 前へ
  • 次へ

撮影場所
岩礫地(山地性)
撮影日
2006.11.6
撮影者
佐藤絹枝