ナンテンハギ(タニワタシ, フタバハギ)

植物図鑑

図鑑の見方

植物名

ナンテンハギ(タニワタシ, フタバハギ) 

学 名

Vicia unijuga A.Braun 

科 名

マメ Fabaceae/Leguminosae 

旧科名

マメ FABACEAE 

園内の花

解 説

日当たりのよい山野に生える、高さ50-100cmの多年草。木質で太い根茎をもち、そこから出た茎は直立する。葉は2枚の小葉からなり、小葉は変異が多く、ふつうは卵形である。葉腋に付いた総状花序に10花以上の青紫色の花をつける。豆果は狭楕円形で茶褐色に熟し、3-7個の種子が入る。種子は球形で黒褐色である。 

自然分布

北海道・本州・四国・九州、朝鮮・中国・樺太・シベリア(東部) 

絶滅危惧ランク

 

日本固有

筑波山分布

利 用

食用・観賞用・薬用 

名前の由来

ナンテンハギは小葉がナンテンに似ていることから。フタバハギは葉が2枚の小葉からなるところからきている。 

園内区画

山地草原(低地性)温帯資源植物 東 

「おすすめ」
登場回数

5

スタッフによる今週のおすすめで紹介された回数を表します。

サムネイル表示

  • 前へ
  • 次へ
花
  • 前へ
  • 次へ

撮影場所
山地草原(低地性)
撮影日
2006.6.14
撮影者
佐藤絹枝