カリン(アンランジュ)

植物図鑑

図鑑の見方

植物名

カリン(アンランジュ) 

学 名

Chaenomeles sinensis (Thouin) Koehne 

科 名

バラ Rosaceae 

園内の花

解 説

落葉小高木~高木。樹皮は緑褐色、鱗状にはがれて雲紋模様になる。4~5月、淡紅色の花が1。果実は10月に黄色に熟す。 

自然分布

中国原産 

絶滅危惧ランク

 

日本固有

筑波山分布

利 用

果実は果実酒や砂糖漬にされ、また陰干しした果実は風邪や喘息の咳に効果があると言われている。樹幹は床柱、家具などに用いられる。盆栽としても賞用される。 

名前の由来

カリンの木目が、建築家具材として重用されるマメ科のカリン(花櫚)に似ているため、と言われている。 

園内区画

温帯資源植物 西 

「おすすめ」
登場回数

8

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果実
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果実

撮影場所
温帯資源植物 西
撮影日
2007.11.8
撮影者
佐藤絹枝